おいしさと天体望遠鏡健康

駆けぬける歓び天体望遠鏡

次回のイギリスではグリニッジ天文台へ行くのが1番の目的と夫は渡英が決まった時から申しておりました。


そのグリニッジ天文台へやってきました!







ここ、ゼロ度の子午線です!



跨いできました!
薄汚れたスニーカーで恐縮です

私、体半分が1日前でもう半分が1日後かと思っていましたが、夫の説明によると、体半分が東経でもう半分が西経。
東京は東経139度。
影になっていますが、Tokyo139なにがしと写真に載っているのですよ。



この天体望遠鏡、覗き込むと先には土星が見える風になっていました。



ハレーすい星の発見者のハレーさんと思われます。



屋内にはこのような巨大の天体望遠鏡がたくさんありました。



中庭では太陽を見られる天体望遠鏡で学生さんのような方が説明してくださっていました。
動く太陽に合わせて望遠鏡も位置を微調整していらっしゃいました。

覗き込むと一面真っ赤でした。
夫がフレアが見える!と興奮しておりました。
太陽の爆発のことのようです。


ちょっと賢くなった気分でグリニッジ天文台を後にしました。




#英国アンバサダー

みんな大好き天体望遠鏡

 「コウモリであるとはどのようなことか」などの著書で知られるアメリカの哲学者ネーゲルによる哲学入門書。ネーゲルはサールと年代も近く、友人関係にもあり、二人とも高齢だが存命である(20139月現在)。原著のタイトルは”What Does It All Mean?”。さしずめ「それっていったいどういうこと?」といったところか。「哲学」というのはそもそもそういう素朴な疑問から成り立っている。だから邦訳書のタイトルを『哲学ってどんなこと?』としたのは、訳者の思い切った工夫でありながら、かなり的を射ているのではないかと思う。

 それは本当に素朴な疑問である。いつも天体望遠鏡で宇宙や星を観測している人が、ふと自分自身に目を向け、自分が宇宙を知るということの意味について考え始めたとする。それこそが天文学を学ぶ人が、哲学に思い至った瞬間である。ニーチェもサルトルもこうした素朴な疑問を徹底的に突き詰めていった人たちだったわけだが、その思索の行き着いた先端部分から学び始めようとすると、たいてい何を言っているのかわからなくて哲学嫌いになる。だから、本書は敢えて過去の哲学者の名前や言説をいっさい出さずに、そうした哲学者たちが最初に発した素朴な疑問を読者と共有できるように工夫して書かれている。「はじめに」(Introduction)にはこう記されている。

 The center of philosophy lies in certain questions which the reflective human minds finds naturally puzzling, and the best way to begin the study of philosophy is to think about them directly. Once youve done that, you are in a better position to appreciate the work of others who have tried to solve the same problems.(原著p.4より) 

人間の精神が自らを振り返ろうとすれば自ずと難題に遭遇するわけですが、哲学の核心というのはそういう問いのなかにこそあるのです。哲学の勉強を始める最善の方法は、それらの問いについて直接考えることです。ひとたびそういう経験をした人は、同じ問いを解くことに挑戦した他者の著作の真意がわかるような好都合な位置にいるのです。(山岡訳)

  例えば、第1章の「どうやって私たちは心の外の世界を知るのか?」という素朴な疑問。つまり、私が今望遠鏡で見ている星の光は、客観世界の星そのものたり得るか?実際には、それは私という人間の視覚表象として現れているものであって、客観世界の星そのものではない。私たち人間にとって「世界を知る」という行為は、論理的な意味において常に間接的でしかない。こうした疑問の意味を読者が共有できたならば、あとでその人がフッサールを読んだときに「自然的態度」(natural attitude)の意味が格段によく理解できるはずである。

 難解な哲学書はパソコンの取説(とりせつ=取り扱い説明書)のようなものだ。一人でパソコンを設定するときの取説ほどわかりにくいものはない。やたら時間がかかっていらいらする。パソコンの初心者にとって最善の道は、既に会得している人に口頭でガイドしてもらって、その通り操作をして覚えていくのが一番だ。ところが、完全に会得してしまったあとに同じ取説を読み返してみると、よく理解できてそんなに難しいとは感じない。哲学もこれと同じではないか。過去の哲学者の著作はパソコンの取説のように、わかりにくく腹立たしい。ところが、本書のようなガイドによって同じ問題意識を共有し、その問うところを自分自身の思索として一度でも心に行ったならば、あとからそれらの哲学書を読んでもよくわかる。

本書は、これまでの哲学的な話題を9つの素朴な疑問に集約し、それを9つの章で一つ一つ素朴なまま展開している。答えは与えない。問いの意味を整理しているだけである。

   ①人間は心を超えた世界をどうやって知るのか?
②自分自身以外の人の心を知ることはできるのか?
③心と脳との関係はどのようなものか?
④言語はいかにして可能なのか?
⑤私たちは自由意志をもっているのか?
⑥道徳のもとになっているものは何か?
⑦不平等であることの何が正義でないのか?
⑧死とはどのようなものか?
⑨生きることの意味はなにか?

 これらに共通するのは、私たちの意識や日常生活を成り立たせている大前提に対する疑問である。人々は言語を用いて社会の諸問題を語り合う。哲学者は言語でそうした議論ができるのはなぜなのかを問う(第4章)。ランチの時にメニューを自分の意志で選ぶが、哲学者は本当にそれがその人自身の自由意志なのかどうかを問う(第5章)。いつも当たり前と思っていることを、立ち位置を一歩後ろにずらして考えてみたときに素朴の疑問が湧き起こる。そして、そうした疑問こそが、人間が人間という存在を自省し、人間の文化の基底にあるものを見つめるためのよき契機となるのである。

Thomas Nagel: What Does It All Mean? A Very Short Introduction to Philosophy 1987
トマス・ネーゲル著/岡本裕一朗・若松良樹訳『哲学ってどんなこと?―とても短い哲学入門―』/昭和堂 1993年刊
 

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